お願い・要求・要望の言葉の例文と書き方
-
PTA会長謝辞の高校の書き方
PTA会長が謝辞を述べる最大のイベントといえば、なんと言っても卒業式です。特に卒業生の保護者が兼任していることも多く、保護者としての立場から謝辞を述べることができるでしょう...
-
アンケート調査報告書の書き方
個人主導で行うこともあれば、会社や専門業者が主導で行うこともあるのが、消費者やサービス体験者などに感想を述べてもらったり点数形式で評価を付けてもらうアンケート調査であると言...
-
看護のケースレポートの書き方
ケースレポート作成は事実をありのままに伝えることを主眼としています。担当した患者さんの事例をまとめることで、自分の行った看護を振り返り学びにすることができるものです。 ...
-
16分割メモの書き方
仕事をしているときや勉強中、また違う場面でも、メモをする場面はたくさんあります。でもメモって後でどこに書いたかわからなくなってしまったり、雑然としてまとまっていなかったり、...
-
大学のレポートの書き方
大学生が必ず数回、または数十回書かなければならないのが大学提出用のレポートであると言えます。自身が受けた授業に関するレポートを書かなければいけない場合もあれば、テーマそのも...
-
簡単な承諾書の書き方
要求や依頼の内容を引き受ける旨、記載の文書が承諾書です。比較的簡単な内容のものから、ビジネスでも使用される形式がキチンとしたものまで、書き方も様々です。 ...
-
源泉徴収票の書き方
年末調整をするために、年末になれば源泉徴収の書類を作る必要があります。会社員として源泉徴収を受け取る場合は簡単なのですが、自分で作成しなければいけないとなると書き方がわから...
-
ラッゲージタグの書き方
ラッゲージタグというのは、飛行機に乗る際に荷物を預ける際に、目印として付けるネームホルダーのようなもののことを言います。 1.ラッゲージタグ...
-
欠席するときの手紙の書き方
小学生の子どもが学校を欠席するとき、保護者は学校に電話で連絡しなくても連絡帳に欠席の連絡を書いてお友達に届けてもらうことができます。 1.小...
-
始末書(交通事故)の例文とマナーと書き方
自動車を運転する場合は、運転手の義務として、誰もが周囲に注意を払っていると思います。しかし、そうしている時にでも、交通事故に巻き込まれることはありますし、自分自身が事故を起こしてし...
何かを頼むときに使うことが多い言葉には、お願い、要求、要望などがあります。それらは同じ意味を持っているように感じますが、ほんの少し違いがあるということです。なので、きちんとそのことを知っておくといいです。
要求というのは
自分がして欲しいことを相手に対して強く求めるときに使います。たとえば、待遇改善を要求する、などの相手に必ず受け入れてほしいというときに使用することがあります。また、要望というのは、こうして欲しいと望むことを伝えるときに使う言葉です。要求よりも弱い意味で使われることが多いです。
お願いというのはいろいろな場面で使われることが多いですが、一般的に頼みごとをする場合、またこうしてほしいという行動を伝えているときに使う言葉だといえます。
何卒よろしくお願い申し上げます、と書くときと、よりしくお願いします、というのでは相手への敬意があるかどうかでかわってきます。相手への敬意があるに使われるのはお願い申し上げます、という風に書くほうが多いです。
親しい人に書く場合は
どうぞよろしくお願いします、という風に書いてもいいですが、親しくても目上の方へ書く場合は、よろしくお願い致します、という風に謙譲語を使って書くほうが丁寧な感じになるので、印象がとてもいいです。
改まった文章で書くときは
ご多忙のところ誠に恐縮ではございますが、何卒よろしくお願い申し上げます、という風に謙譲語と丁寧語を上手く混ぜて書くときれいな文章になります。
ほかにも親しい人への文章では、お手数をお掛けして申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願い致します、という風に目上の人へ書くときのように気をつけながら書くことが大切です。改まった文章と親しい人への文章の違いは、謙譲語をどのような意味で使用しているか、ということです。
ご無理を申しまして相済みませんが、どうかよろしくお願い致します、という文章は丁寧な言葉でとても印象がいいです。なので、たとえ親しい人への文章でも正しい言葉遣いをするように考えて書くことが大切なのです。
会社などで理不尽な立場に立たされたとします。
そのような場合は、待遇の改善を求める、という風になるのが要求です。強く願い、そうするように求めることです。できれば改善していただけると助かる、という風に、求める、というよりも少し弱く伝えるのが要望です。
頼む、求めるという意味を同じように持っていても、その言葉でその強さに違いが出来ます。それらを理解して、しっかりと文章を書くことが大事になのです。
頼む、依頼する、求める、というのは似ているけれど違いがあります。頼む、というのは願う、というのと似ています。その状況によって使い方は違ってきますが、意味は大体似ている場面で使われることが多いのです。
依頼する、というのは要望に似ています。相手に対して、こうしてほしい、と願うことです。つまり、こうしなければいけない、という強い圧力のようなものはない場合に使われることが多いです。依頼する、という頼みごとに近い形で使われることがあります。
求める、というのは、要求そのものであり、こうしなければいけない、こうするべきである、という断言に近いです。環境やその境遇によって要求か要望かは変わってきます。ですが、願いか求めていることかで文章の書き方は違うものになるのということです。また、前後の文章によってもその意味が違ってきます。
申し上げます、という言葉と致します、という言葉の違いはその相手への敬意と配慮があるかどうかです。求めるという意味で書くときには、はっきりとした意見と謙譲語をきちんと正しく使うことが大切です。
頼むのではなく、求める、つまり、致します、という言葉を使うことで自分の求めている強さを表すこともできます。申し上げます、というのは要望として文章を書くときに使いやすいです。
ビジネス文章で使いやすいのは
要望で使われることがある、申し上げます、という言葉です。相手を思いやって配慮することは仕事の場面ではとても大切なことになってくるからです。ですが、先にも書いたように、会社へ求めることがある、という強い思いを伝えるときには、致します、などのはっきりとしたわかりやすい言葉を最後に持ってくることで印象を変えられます。
社会人になってから会社ではいろいろな文章を書くことがあります。会社の同僚や上司に書く文章と、社外の仕事や取引先などと交わす文章では使い方が違います。正しい言葉遣いで敬語と丁寧語を使い分けることができるようにしておくことで、印象がよくなります。
文章では、致します、申し上げます、または、する、できる、できる可能性もある、という風に気持ちによって使い方が微妙に変わる言葉も多いので、使い方によっては相手に誤解させるような文章になることもあります。なので、きちんと言葉を正しく使えるように学んでおくといいです。
要望書の書き方など色々な書き方は下記の記事も凄く参考になります♪
タイトル:市に提出する要望書の書き方
タイトル:要望書の書き方
タイトル:自治会要望書の書き方