領収書の書き方のポイント
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仕事においてミスをしてしまったら、会社全体の損失にもつながります。事態の収束はもちろんですが、口頭で謝罪するだけではなく、謝罪文を職場上司に当てて執筆する必要があります。謝...
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文章で伝えることは言葉より難しい
文章を書くこと、文章で思いを伝えることは非常に難しいことです。というのも、お互いの顔と顔を合わせ、お互いの表情をみながら会話をすることができる環境であれば、何か間違った認識をしてい...
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中期経営計画書の書き方
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なにか事業を始めると、領収書が必要な場面は必ず生じるものです。その時に、書く方法を知らないのでは、恥をかいてしまうことにもなりかねません。しかし、何気なく生活していると、そういった文書には、特に関心を持たないで、なんとなくで過ごしている人も多いのではないでしょうか。
意外と知らない領収書の書き方
なにか事業を始めると、領収書が必要な場面は必ず生じるものです。その時に、書く方法を知らないのでは、恥をかいてしまうことにもなりかねません。しかし、何気なく生活していると、そういった文書には、特に関心を持たないで、なんとなくで過ごしている人も多いのではないでしょうか。
たとえば、但し書きにはお品代と書けばよいのだと、人から聞くと、深くは考えないで、それで通してしまっている人も多いようです。でも、本来の意味を正しく理解することによって、もっと有効な使い方をすることも可能なのです。そのためには、決められた項目を正しく書くことが何より必要になります。
まず、金額の記入方法ですが、数字の前に円のマークを記載し、金額のあとには横棒を入れることが必要なのですが、このどちらかになっている人も多いのではないでしょうか。また、金額によっては、収入印紙を貼る義務が生じますが、その収入印紙には割り印が必要になります。普段は何気なくやりとりしているものですが、いざ自分で準備しようと思うと意外と分からないことが多く、
戸惑ってしまうこともあるようです。特に収入印紙を貼り忘れた場合は、脱税とされてしまい、印紙税額の3倍もの金額を後日支払うことにもなるので、印紙の貼り忘れには細心の注意が必要です。中には、忘れたふりをして、貼らないような場合もあるようですが、そういった悪徳業者は、厳重に処罰されることになるので、そのような業者と誤解されないためにも、十分に注意しましょう。
領収書の役割と書き方
領収書とは、そもそも何等かのサービスや商品に、お金を支払ったかを証明するための文書といえます。反対に、金銭を受領した側は、サービスや商品を提供した代わりとして、金銭を受け取ったという事実を証明するために用いるものです。この文書は、一度支払った料金を、再び請求されることのないようにする役割もあるのです。
領収書があることで、支払ったことの証明になり、過払いを防ぐことにもなるわけです。ですから、領収書というのは、その性質からも、どちらかというと、金銭を支払った側にメリットが多いものともいえます。どんな商品であっても、購入した際には領収書をもらって損はないということです。
領収書は、経費を証明する文書となるだけではなく、売上額の証明という役割も持っている非常に重要な文書なのです。領収書がないために、経費として認められない場合や、あった場合でも正しい書き方がされていない時には、認められないケースも出てきますので、注意が必要です。また、適切な書き方を知らないで、なんとなく過ごしてしまっている人も多いかと思われます。
何かの際に、正しい記載方法が分からないと思われてしまっては、会社の信用にも関わることですので、正しい書き方を知っておくことをおすすめします。最近では、インターネットのサイトでも、詳しい書き方を紹介しているところもありますし、インターネット上で書類自体を作ることができるサービスもあるようですので、利用してみるのも良いかもしれません。
領収書の書き方の基本
領収書の書き方には、いくつかルールがあります。まずは、日付についてです。これは、発行される日にちを書くようにしましょう。会社の名称については、受け取る会社の正式名称を間違わずに記載する必要があります。株式会社が前につくのか後につくのか、という点にも注意しましょう。株式会社を略して記載することも避けるべきです。
誤った表記や誤字脱字は有効な文書として認められない場合が多いので気を付けなければなりません。また、上様という表記も、経費として認められない場合が多いので、避けるべきでしょう。金額の記載方法については、改ざんを防ぐという意味で、記載しかたに決まりがあります。故意に桁数を増やされることのないように、3ケタごとにカンマを入れておく必要があります。
また、金額を記載するとき、下に内訳を書く欄があるのが普通です。大抵の場合には、この内訳に記載することはあまり多くないものと思われますが、この内訳を書くことに、非常に意味がある場合もあります。それは、収入印紙を貼る必要があるか、ぎりぎりの金額の領収書の場合です。
もし、内訳を記載しないまま、合計金額を請求額として記載した場合、収入印紙を貼る義務が生じる金額を超えてしまった場合には、当然、印紙を貼ることになります。しかし、内訳として、消費税抜きの金額を記載していた際には、収入印紙を貼る金額に達さない場合が出てくるのです。ですから、この内訳が重要な時もあるといえます。そして、発行する人の住所と氏名を忘れずに記載して、認印を押すようにしましょう。
領収書の但し書きについて
領収書の但し書きには、一般的にお品代と書くことも多いようですが、本当にそれで良いのでしょうか。但し書きとは、領収書の金額を書く欄の下にある部分に書くことが普通です。ここには、その金額を何のために支払ったのかについて、具体的に書くところです。例えば、本代やお花代など。
商品を購入した場合には、その商品によって、当然、但し書きも異なったものになるのですが、それをお品代とまとめて表すことも可能なため、その使い方をしている場合が非常に多いのです。でも、お品代という書き方は、あまりおすすめしない書き方ともいえるのです。もし、本だけでなく、花や他の物も合わせて購入した場合には、
お品代としないで、本代等と表すのが良いでしょう。お品代だけでは、どうしても曖昧な表現になってしまうので、税務署の調査で指摘されることにもなり兼ねません。その金額が何のために使われたものなのか、経費を記帳するためには、金額や日にちだけでなく、その内容も記載するべきだからです。領収書を出す側だとしても、
受け取る側だとしても、その時々のことは、後になると忘れてしまうものです。特に、通帳に記帳すれば、その時のことが思い出せるようなケースとは違って、領収書でやりとりをしたようなことは、領収書が無くなってしまえば、その取引自体を証明することさえ、困難になってくる場合もあるのです。また、その領収書を無くしてしまうことと同じくらい、領収書の内容にも重要な意味があるといえます。