書類の送付の封筒の書き方

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普段、私達の生活の中ではたくさんの郵便物が飛び交っています。最近ではパソコンや携帯電話が普及してきたので、手紙の代わりにメールを使用する機会も増えてきましたが、やはり郵便物ならではのメリットも多く、目的に応じて様々なものが使用されています。
 

  1. 1.封筒を使うことのメリット
  2. 2.書類などを送付する場合
  3. 3.和封筒の書き方について
  4. 4.洋封筒の書き方について

 


封筒を使うことのメリット

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普段、私達の生活の中ではたくさんの郵便物が飛び交っています。最近ではパソコンや携帯電話が普及してきたので、手紙の代わりにメールを使用する機会も増えてきましたが、やはり郵便物ならではのメリットも多く、目的に応じて様々なものが使用されています。特に書類などを送付することが出来る封筒での郵便物は非常に多く、各種請求書や明細書、ダイレクトメールなどを受け取ることもあるでしょう。

 

また、友人同士で手紙や写真などのちょっとしたものを送り合う場合にも非常に便利なものです。コンサートのチケットなどを送付する際にも使われます。メールやファックスなどでは送れない「現物そのもの」を送ることが出来るのは封書の強みといえるでしょう。封書とはがきとの違いは、封書の方がはがきよりも人の目につきにくいところにあります。

 

その為、大切な事柄やあまり人に見られたくないメッセージを伝えたい時には封書を使用する方がよいでしょう。さらに封書は一度にある程度の量のものを送付出来る上に、しっかりと封がされているので安心であるというメリットもあります。たくさんの情報を一度に送りたい場合に、非常に重宝されています。

 

これらを入れる封筒にも色々なものがあり、手の平サイズの小さなものもあれば、A4サイズの書類も入れられるような大判のものもあります。最近ではおしゃれなデザインのものも増えてきましたし、使用する目的や相手に応じて使い分けることが出来るのも封筒ならではといえます。

 


書類などを送付する場合

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普段の生活していると、時折大切な書類を提出しなければならない場面が出てきます。クレジットカードや保険の申し込みをする場合もあれば、行政機関に提出しなければならない書類も出てきます。その場合、封筒にそれらを入れて送ることになります。相手が目上の場合や、詫び状などの場合は、現物のみを送るのではなく、出来れば一言添える方が誠意が伝わるものです。

 

筆無精で長い文章が苦手だという方は、一筆箋などを使用するのもいいでしょう。これらを送付する場合、サイズに応じた封筒を用意するようにしましょう。特に大きめの書類を送りたい場合、封筒が小さいと何度も折り曲げなければ入りません。相手の方が非常に読みづらくなりますし、あまりいい印象は受けないものです。

 

3つ折り〜4つ折り程度で収まるような大きさのものを使用するのがベストです。サイズだけでなく、送る目的によっても封筒のタイプを使い分けることが大切です。よく使用されている茶封筒はカジュアルすぎるので、目上の方に出したい場合や、改まった場面での封書には不向きです。

 

中には色つきのものや、イラスト、模様等が入っているものもありますが、きちんとした書類などを送りたい場合には白い無地のものを使用するようにしましょう。また、和封筒には一重のタイプと二重のタイプのものがあります。一般的には二重のものを使う方が多いですが、弔事の場合は「不幸が重ならないように」という意味合いを込めて一重のものを使用するようにしましょう。

 


和封筒の書き方について

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一般的によく使用されているのは縦書き用の封筒です。その為、郵便番号欄などもあらかじめ右上にプリントされていることがほとんどです。書類や手紙を入れる際には、まず正しい向きで折るようにします。縦長の和封筒を使用する時は以下のように折るようにしましょう。3つ折りの場合、まずは下側から3分の1を折り、続いて上から3分の1を折って重ねます。

 

4つ折りにする場合は、2回とも下から上に向かって折ります。封筒を裏返しにした状態で、書き出し部分が右上の位置に来るようにして入れましょう。表に切手を貼り、宛名を書きます。大きめの封書の場合、金額が高くなる場合がありますが、出来るだけ切手の枚数は少なくするように努めましょう。郵便番号欄の右端の位置に合わせて、一番高い位置から住所を記入します。

 

縦長の場合は番地などの数字は漢数字で書きましょう。長くなってしまう場合は、キリの良い所で改行しても構いません。市町村名やビルの名前なども省略せず、きちんと書くようにしましょう。中央に相手の名前を一番大きな文字で書きます。企業や行政機関、会社などに送る場合、敬称は「御中」となります。

 

株式会社などは(株)と省略しないようにきちんと書くようにします。その中の一個人に宛てる場合は、会社・部署名のすぐ左隣にお名前を記入し、敬称を付けましょう。その場合、会社・部署名に敬称を付ける必要はありません。裏面には封じ目に「封」「〆」などを記入し、しっかりと糊付けしておきましょう。

 


洋封筒の書き方について

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洋封筒は大きめの書類を送付する際によく使われます。幅が広くなるので、写真など折り曲げたくないものを送付する際にも向いています。これらに使用するものは1つ折り、もしくは4つ折りが基本になります。1つ折りの場合は下から上に一度折ります。4つ折りの場合はまず左から右に一度折り、そのまま下から上に折ります。

 

いずれも封筒を裏返しにした状態で、書き出し部分が左上になるように入れるようにしましょう。改まった書類や、目上の方に出す場合、ビジネスシーンで使用する場合には、洋封筒でも縦書きにして使用するのが一般的です。その場合に気をつけなければならないのは開口部の向きになります。

 

一般的には裏面にしたときの開口部が右側になるようにし、差出人の名前は左側に記入するようにします。しかし、弔事の場合は向きが逆になり、開口部が左側になるようにします。その際、差出人の名前を記入するのは右側になります。弔事に使用する場合には、あらかじめ郵便番号欄のついていない、無地のものを選ぶ方がいいでしょう。

 

表面の書き方は、縦書きの場合は和封筒と変わりません。大切な書類を入れることが多いので、しっかりと封をしておくようにしましょう。必要に応じて左下部分に赤文字で外枠付をつけておくのもお勧めです。仲の良い友人に使用する際には横書きで宛名を書いても構いません。

 

その際には切手は右上に貼ります。その左側に住所を記入し、中央に大きめの文字で相手の方のお名前を記入します。数字は算用数字で書くようにしましょう。
横書きの場合、封締めは不要です。

 

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