転職や再就職をする際の履歴書の書き方について
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確認・念押しの言葉の例文と書き方
ビジネスの重要案件などを取引先と一緒になって進める際、仕事を進める段階で一定の区切りごとにきちんと確認を行いながら進行していかねばなりません。 取引先を訪...
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お礼状の書き方
結婚や出産のお祝いをもらったり、あるいは療養中のお見舞いに来てもらった方に対して送るのがお礼状です。いくつか例文を踏まえて書き方を記載します。何のお礼で書くのかという状況に...
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年賀状の正しい書き方
年賀状とは、旧年中の厚誼の感謝と新しい年に変わらぬ厚情を依願する気持ちを親しい相手へ便りで送る、日本に古くから伝わる慣習のひとつです。一説では平安時代から文書による挨拶が交...
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インタビュー記事の書き方
学校や会社から出される発行物の編集に携わる場合、インタビュー記事の執筆を行う場合があります。たとえば、学校の出版物であれば、現在は社会で活躍しているOBのインタビュー、会社...
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特別微収のしおりの書き方
サラリーマンであれば特別微収という言葉を聞いたことがある人は少なくないでしょう。この特別微収というのは住民税に関する特別な対応のことを言います。一般に住民税というものは収入...
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試験結果報告書書き方
1.消化器試験結果報告書の書き方 2.非常警報設備試験結果報告書の書き方 3.誘導灯及び誘導標識試験結果報告書の書き方 4.配線の試験...
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アメリカの封筒の書き方:ウエディング
最近は国際結婚が珍しくなくなってきました。アメリカに勉強に行っていたり、或いは仕事で行っていた友人や子供たちがアメリカ国籍の人と結婚するというケースはよくあります。 ...
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始末書の書き方:タバコ
タバコは、嗜好品の一種であり、かっては大人のシンボルという位置づけがされていた時代もありました。つまり、タバコを吸えるということが大人になった証という意味であり、196...
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案内文の書き方
案内文はさまざまな用途で使うことがあります。ビジネス上の案内文でしたら祝賀会や展示会、年末年始や夏季の休業案内、移転案内等、取引先やお客様に向けてさまざまな案内状を作成...
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入学辞退届の書き方
子供が第1志望校に合格したならば親としてはとても嬉しいものです。しかしながらそれと同時に滑りどめを受けていたのであれば、その入学を辞退しなければなりません。それをどのように...
一昔前までは終身雇用制度がまかり通っていましたので、一度会社に正社員として採用された人は、その会社で定年まで勤め上げることが当たり前のようになっていました。しかし、終身雇用制度が崩壊した現在では、転職したり再就職したりすることが珍しいことではなくなってきています。
会社が倒産してしまって退職を余儀なくされてしまう場合もあれば、数多くの職場を体験してキャリアアップを図るために積極的に転職を繰り返すような場合もあります。
また、本人の病気療養のために退職したり、家族の介護や育児のために退職するケースもあります。様々なケースが考えられますが、転職や再就職を希望している場合、履歴書の書き方が気になってくるところです。
望ましい履歴書の書き方としては
キレイな文字で誤字・脱字がないように気をつけながら、丁寧に書くことを心がけるのが基本中の基本となります。そして、肝心の職歴欄ですが、記入するのは正社員として雇用されていた経歴というのが原則です。
ただし、非正規雇用形態でも、ある程度長期間に渡って勤務した経験がある場合には、その雇用形態を付記した上で記入するようにします。具体的には契約社員や派遣社員として勤務していた経歴を書くことになるわけですが、勤務先の名称としては派遣元企業の名前を書くことになります。
派遣先企業の名称や従事していた業務内容については、履歴書ではなく、別添の職務経歴書の方に記入するのが正しい書き方です。また、近年は、正社員と全く同じ業務・拘束時間で身分だけパートというケースが少なくありませんが、その場合の勤務経験についても派遣社員の場合と同じ形で書くようにすればよいでしょう。
一方、アルバイト経験については
原則的に一切書きません。ただし、アルバイト経験が応募先の会社の業務と密接な関係にあるような場合には、その経験をアピールできた方が有利です。ですので、そのようなアルバイト経験がある場合には、職務経歴書に書き加えておくようにするとよいです。
一方、退職理由については事細かに書く必要はありません。一般的に「一身上の都合により退職」と書いておけばよいことになっています。ただし、それは自己都合による退職の場合であって、会社都合によって退職した場合には、その旨を記入しておいた方がよいかもしれません。
ただし、その場合も退職理由を長々と書くのは得策ではありませんので、「会社の業績不振による希望退職」など、なるべく簡潔に書くように心がけるのが賢明です。
なお、具体的な退職理由を履歴書に書いていなかったとしても、面接の際には退職した理由を尋ねられるのが普通ですので、要領よく説明できるように、きちんと準備しておく必要があります。