簡単なのに誰も教えてくれない、説得力のある文章の書き方
-
研究論文の書き方とコツ
文章の書き方はその内容によって大きく変わってきます。ここでは、研究論文の書き方について説明します。一般的に、論文の構成は起承転結の形式をとります。研究論文は、全く初めての研究結果を...
-
源泉所得税の誤納額還付請求書の書き方
サラリーマンなどの給与所得者は、毎月の給与の支払い時に所得税を源泉徴収されますが、この源泉徴収される所得税のことを源泉所得税と呼ぶことがあります。 ...
-
人権作文の例文と書き方
いじめや差別についての人権作文です。 いじめというのは、どのようなことなのか知っていますか。人を無視する、悪口をいったりすることです。ひどいと持ち物を盗まれたり殴られたりします。例...
-
履歴書資格の書き方
1.免許、資格欄の書き方の基本 2.記入欄に書いても困らないものについて 3.特殊な資格や免許などを書く場合 4.取得予定の資格につい...
-
上手で綺麗な手紙の書き方
電子メールが社会に浸透し、手紙を書く機会が著しく減っている人も多い昨今においてふと手書きの手紙をもらうと新鮮な気持ちであったり嬉しくなったりします。勿論電子メールはすぐに相手に届く...
-
中学生のための読書感想文の書き方・例文
1.書き始めはインパクトを持たせる 2.書き方の鉄則、起承転結 3.転結は一番手を加えるべきポイント 4.読書感想文は段落わけをしっか...
-
ルーティングテーブルの書き方
1.ルーティングテーブルとは 2.ルーティングテーブルの目的 3.ルーティングテーブルの構造 ルーティングテ...
-
始末書の書き方:タバコ
タバコは、嗜好品の一種であり、かっては大人のシンボルという位置づけがされていた時代もありました。つまり、タバコを吸えるということが大人になった証という意味であり、196...
-
お断りの手紙の書き方
何かの依頼を受けたときの断りの言葉というのはなかなか言いにくいものですが、きちんとお断りの言葉を伝えておくことが大切です。口頭ではなく、手紙でお断りの気持ちを書かなければい...
-
論文の書き方のポイント
1.論文の書き方のポイント 2.基本構造について 3.起承転結は作らない 論文の書き方のポイント ...

小学校の国語の授業で、まずひらがなの書き方から習いますが、それから12年経って高校を卒業しても、文章の書き方をきちんと習うことはほとんどないと思います。かくいう自分も、課題で原稿用紙を埋めるのがとても苦痛だったことを覚えています。
大学に入ってようやく、論理的な文章の書き方について説明されて、なんとなくわかったつもりでいても、社会人になってビジネス文書を書いた時の先輩からの赤字の多さにへこみ、今まで国語について何を学んできたのか疑問に思うこともありました。
なぜ日本ではアメリカのように、文章の書き方を小さいうちから学ばせないのかと私は常々疑問を抱いています。日本人は根底に、ほとんど同じバックグラウンドを持っているから、言葉で表現しなくても理解できることが多かったことにあるのではないかと思います。
アメリカは多人種で宗教も様々なので
自分が考えていることをきちんと伝えないと理解してもらえないため、文章の書き方をきちんと教わるのだと思います。
しかしながら、現代の日本は、国籍は同じであれ様々な考えの人が集まるという、良くも悪くも世の中は変わってきているので、言葉の使い方を間違うと争いにもなりかねないため、以前よりも文章の書き方は重要になっています。
原稿用紙やパソコンの文書作成ツールを開いて真っ白な画面に向かうと、何を書こうか身構えてしまいますが、ここはまず、原稿用紙や文書作成ツールを一旦閉じて、メモ用紙とペンを持ちます。そして、何を伝えたいのか「主題」と「結論」を見つけてメモします。
この、メモ用紙に書き出す作業は
ただ文章を埋めるための作文ではなく、読んだ相手にも伝わる文章にするためにはとても重要です。次に、自分が導きだした「主題」と「結論」について納得してもらうために、そう考える「理由」を挙げます。理由は3つ程度あれば説得力がありますが、内容によっては2つでも十分な場合もあれば4つある場合もあります。
理由が決まったら、それを証明するための「根拠」を提示します。この根拠は、理由の数だけ必要になります。ここではメモの段階なので、出典の何ページを用いるかとか、後に参考になる程度の記入でよいと思います。
「主題」「理由」「根拠」まで決まったら、いよいよ原稿用紙や文書作成ツールを開いて、メモを見ながら文書を作成していきます。そして、最後はスムーズな流れで「結論」を書いて、文章は終了です。なお、主題と結論は2度繰り返すと、一貫性を持った文章になり、説得力が増します。
この方法を用いれば、どれだけ文字が埋まったかを心配しなくても、自然に文字数がかさんでいくはずですので、書いていても楽しくなってくるはずです。かなりシンプルな方法なので、1度でも正しい文章が書けると、次回からは悩むことなく文章が書けます。文章作成にお悩みの方はぜひ1度お試しください。
他の説得力のある文章の情報を知りたい方は、こちらもご覧ください。
タイトル:説得力のある文章の書き方とは