手紙での時候の挨拶の書き方
-
SOAPの書き方:栄養士
1.管理栄養士の役割とは 2.SOAP形式とその書き方とは 3.管理栄養士で使うSOAPの書き方とは 管理栄...
-
転職や再就職をする際の履歴書の書き方について
一昔前までは終身雇用制度がまかり通っていましたので、一度会社に正社員として採用された人は、その会社で定年まで勤め上げることが当たり前のようになっていました。しかし、終身雇用制度が崩...
-
クリスマスカードの書き方
クリスマスは楽しいものです。ケーキがありクリスマスプレゼントがあり、そして、クリスマスカードがあります。一方で、いろいろ用意するものがあるために、クリスマスカードまで考えて...
-
読書感想文の例文と書き方
私たちは小学校高学年くらいのころから、読書感想文というものを書く機会に触れるようになります。夏休みの宿題などでは、必ずといってよいほど読書感想文の提出が求められるようで、意外とこれ...
-
のし書き方
のしとは相手に対する贈り物を上から包む紙のことです。全体的には白い色がベースとなっており、中央部分に線が引かれています。線の上の部分にはお祝いごとや法事、お返し等で使われる...
-
辞表・退職願、退職届の例文とマナーと書き方
1.それは辞表、退職願いと退職届です。 2.このように辞めるときに提出する書類は3種類あり 3.この時社長の名前は自分の名前より上に来るように書きます...
-
法定調書合計表の書き方
1.法定調書合計表とは 2.法定調書合計表の書き方 3.源泉徴収票合計表の書き方 4.年末調整の有無に関して 5.退職所得の源泉徴...
-
婚姻届の書き方
婚姻届の書き方として挙げられることとしては、夫と妻になるそれぞれの氏名を、記入の段階ではまだ旧姓にしておくことが大切だと言えます。早くパートナーと同じ苗字になりたいという意...
-
結婚 祝いの書き方
祝儀袋の選び方や表書きをどのようにしたらよいのか自信がないという方もいらっしゃるでしょう。祝儀袋は文具を扱っているお店で買うことができますが、さまざまなものがあります。 ...
-
「ご丁重」の意味と例文と書き方
ご丁重という言葉は丁寧という言葉と同じ意味になりますが、より親切で礼儀正しい言葉遣いとして使われる言葉です。結婚式や挨拶文など特にビジネスの場面においてたびたび使われる言葉であり、...

手紙というものは非常に身近な存在でありながら、書き方に関してしっかりとしたマナーや知識のある人は意外と少ないです。パソコンやスマートフォンなどで電子メールを送る事は多いけど、手書きの手紙のしっかりとした正式な書き方も日本人として絶対に必要なものなので身に付けておきたいものです。
手紙にはある程度構成というものが決まっていて
その構成通りに書くというのが基本です。特に、目上の人や正式なお祝いのお手紙等の場合は言葉遣いもそうですが、文の構成にも注意したいものです。
手紙の文の構成において一番最初に来るのが前文で、拝啓や前略などの頭語のすぐ後に書かれる時候の挨拶です。時候の挨拶とは、季節などを絡めた言葉になります。
季節を絡めたといっても
微妙な季節など年中使えるものもあります。年中使えるものとしては「時下」があります。「時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます」などと使う事で、1年中使えます。
しかし、やはり折角の時候の挨拶ですから、季節にあった挨拶を使いたいものです。ここでの説明は、特に目上の方など改まった手紙において使用出来る時候の挨拶の書き方になります。
1月の場合は新年という事で、「新春を寿ぎ」「松の内の賑わいも過ぎ」「寒気厳しき折柄」などを出すタイミングで使い分けます。
2月の場合は寒さの厳しさを表す「余寒厳しき折柄」「立春とは名のみの寒さ」などを使用します。
3月はやや温かくなってくる季節なので、「春寒次第に緩み」「三寒四温と申しますが」などを使うと良いでしょう。
4月は春をより強くした季節なので、「春陽麗和の好季節」「花冷えの時節でございますが」などで春のうららかさを伝えると好印象です。
5月は晩春なので緑の季節を意識した言葉を使うと良いでしょう。「緑照り映える時節」「風薫る五月」などで爽やかに感じます。
6月は初夏や梅雨の季節を感じる「時候不順の折」や「暑さ日増しに厳しく」などを使います。
7月はいよいよ夏本番となりますので、夏の暑さなどを使い「炎威凌ぎ難く」「蝉の声に暑さを覚える今日此頃」などを使います。
8月になると残暑や晩夏についてになります。「残暑厳しき折」「朝夕涼味を覚える頃」などになります。
9月は夏も終わり初秋になりますので、「新秋快適の候」「秋色次第に濃く」などで秋の季節感を出します。
10月は秋本番になりますので「天高く馬肥ゆる秋」「菊花薫る時節」などです。
11月は晩秋初冬の季節になりますので「落ち葉散りしく時節」など切なさを表現すると美しいです。
12月は寒さや年末についてとなる「寒気いよいよ厳しく」「歳末ご多端の折」などを使います。
季節感を出せるのも時候の挨拶の良さなので上手く活用したいものです。
他の挨拶の情報を知りたい方は、こちらもご覧ください。
タイトル:手紙や挨拶状の書き方などについて
タイトル:挨拶状の書き方・例文集