贈り物を断る時の手紙の書き方について。
-
業務フローの書き方
業務フローだけに限らず、私たちの身の回りには、可視化することによって、一層理解しやすく、効率がよい事柄が多数存在しています。それらは、もちろんなかったとしても、作業を進める...
-
産地証明書の書き方
産地証明書は、手書きは認められていません。必ず、プリンターで印刷してください。記載が必要な項目は10項目です。また、英語で記載するため、スペルミスや書式には十分注意が必要で...
-
旅行先でのお礼状の書き方
1.国内旅行でもガイド次第でひと味違う旅 2.お世話になったガイドさんにお礼状を出す 3.印象に残った場所は詳しく書くようにする 4....
-
マインドマップの書き方
1.マインドマップの概要と書き方 2.マインドマップの活用方法とは 3.マインドマップの効果について マイン...
-
合宿のお礼状の書き方
1.お礼状は誰に出せばよいのか? 2.お世話になった関係者にお送りする場合 3.合宿で指導してくれた方に送るお礼状は? 4.個人宛と、...
-
出席の返信はがきの書き方
結婚式の案内状を受け取ったら、出来るだけ早いタイミングで変身をするというのが大切なマナーと言われています。色々な形で結婚式を行う人が最近はいるものですが、時には海外でお式を...
-
応募の書き方
人生に深くかかわっていくことになる書類といえば、履歴書などがあげられます。また、転職を考えたことがある人は、職務履歴書も必要になってきます。この二つが必要になる場合、二つそ...
-
業績考課目標の書き方
1.業績考課目標の作成の意味を理解する 2.問題点改善のための業務も取り入れる 3.将来的な自分の成長の業績考課目標も作る 4.結果を...
-
「おります・います」の違いと使い分け方と書き方
日常生活において、人と会う機会は幾らでも在るものといえます。人と会うと言っても、それは様々な人と会うことになるといえます。例えば、目上の人であったり、自分と同い年や年下の人、だった...
-
「心身ともに」の意味と例文と書き方
文章の基本的な使い方で、「心身ともに」という言葉をどんな風に使うかをご紹介します。そのためには、この言葉の持つ意味をしっかりと把握しておくようにする必要があります。 &nbs...
社会人になればお歳暮やお中元・お礼などの贈り物を頂いたり、またはこちらから贈ったりする機会が増えてきます。しかし最近では企業や家庭によってはこれらの贈り物をしないといった、社風や家風があるところも増えてきていると言われています。
もし自分が勤めている会社で
お歳暮やお中元・お礼などの贈り物を禁止している場合には、せっかく頂いたものに対して断りの旨を伝える手紙を書く必要が出てきます。そこで贈り物を断る時にはどのような文面で書けばよいかということを、社会人として身につけておく必要があります。
贈り物に対する断りの手紙の書き方として重要な事は、いかに相手の気分を害せずに納得してもらえる内容で文章を書き表せるかということです。
単刀直入に「今後このような贈り物は一切受け付けません」という書き方では相手の気分を害してしまいますので、まずは贈り物を頂いたこのに対する謝礼の文章から始めます。
もし会社のお得意様や親しい人に対してならば、季節のあいさつや相手の健康を気遣った内容から書き始めると、文章が幾分かやわらかい感じになります。ただしあまり知らない人の場合に対しては、儀礼的なあいさつ程度にとどめておきましょう。
次に「お心遣いありがたく存じます」という
贈り物に対する謝礼の文章を書いてからお断りの本題に入って行きます。理由は具体的に書く必要はありませんので、「立場上どのような形の贈り物も一切頂戴しないことになっております。」といった文面が一般的です。
そして「大変失礼とは存じますが、何卒お気分を害されませんようにお気持ちだけは大切に頂き、お品はお返しいたします。今後何卒今回のようなお心遣いはなさいませんよう、お願い申し上げます。」と続きます。
相手の立場に立った文章を書くことで
相手の気分を害することなく丁寧に断りの意向を伝えることができます。一方贈り物を返す旨は必ず伝えるようにして、今後の贈り物はもう贈らないでほしいという意向ははっきりと伝えるようにしましょう。
言葉足らずではっきりと断ってしまうのは相手に対して失礼にあたりますが、反対に自分の意向をうやむやにした書き方をすると再び贈り物を贈ってくる可能性がありますので注意が必要です。
文章の最後の締めは敬具や彼処
謹白など一般的な語句で終わります。最近断りの意向を伝えるのに電話やメールで済ませる傾向にありますが、手紙やはがきなどによる文章で伝えることでより相手に自分の意向を丁寧にはっきりと伝えることができます。
社会人になった時にはビジネスなどで関わる人に対して、いかにお付き合いをしたり接したりするかが重要になってきます。その手段として相手に自分の意向を伝える文章の書き方は、しっかりと身につけておく必要があるといえます。