FAX問い合わせの書き方
-
法廷調書書き方と解説
法定調書とは、所得税法や相続税法、租税特別措置法、内国税の適正な課税の確保を図るための国外送金等に係る調書の提出等に関する法律の規定に基づいて税務署が適正な課税を行うために...
-
AO入試のエントリーシートの書き方
10年以上前に大学全入時代に突入し、大学や専門学校に進学したいと思ったら、高望みをしなければ希望通りの学校に進学することも夢ではない時代になっているのです。ですから、入試の...
-
実習レポートの書き方の例
実習レポートと一口に言っても、そのジャンルは幅広くあり、ジャンルごとに書き方の例も変わってくる場合が多いというのが実態ではないでしょうか。 ...
-
「ご愛顧」の意味と例文と書き方
文章の基本的な使い方で、「ご愛顧」は、良く用いられる言葉ですので、理解をした上で適切に使うようにしましょう。 「ご愛顧」は、ご贔屓やお引き立てとほぼ同じ意...
-
物を返す時のお礼文の書き方
1.お礼状はすぐに出しましょう 2.守った方がよいお礼状の形式 3.入れた方がよい時候の挨拶 4.文面に書き加えた方がよい品物の感想 ...
-
出席可否の書き方
結婚式やパーティといった華やかで和やかな雰囲気の中で行われるイベントは、出席した人も変えるときには何となく幸せな気持ちになれます。 1.出席...
-
書き方指南の難しさ。
ウェブ社会は、コピーとペーストの繰り返しが多く用いられることが必然化してしまい、オリジナルな作文ができにくくなっています。すなわち、各種の試験の解答でも、受験者は、どこかの解答例を...
-
謝罪文の書き方の例文
1.謝罪文とは 2.前半部分の書き方 3.後半部分の書き方 4.謝罪文を出す際の注意点 謝罪文とは ...
-
研修の感想文の書き方
研修の感想を書くにあたって、どのようなことを研修で行ったのかをはっきり記載する必要があります。感想文の形式などにもよりますが、箇条書きにする場合にはそれら様式にあった形で記...
-
お中元のお礼状(義父母・親戚・知人)の例文とマナーと書き方
日常生活をしていくうえで、人との付き合いは欠かせないことです。そして人との付き合いには大切なことがたくさんあります。小さい子どものころから身に付けておかなければならないことも多々あ...

FAXを送信する際は、電話や手紙とは別に独自のルールやマナーがあります。問い合わせなどを送信する場合はこれらの決まりを守って送信しましょう。
FAXを送る前にすべきこと
送る前には、送り先に電話連絡をすることが求められます。結局FAXを送るのだからわざわざ電話で言う必要はないのではないかと思われる方もいますが、事前に連絡をしないと、先方で現在受け取る人がいるかどうかわかりません。また、特定の個人や部署に仕事上の問い合わせで送信する場合、他の人に見られてしまう可能性がでてきます。
それらを避けるためにも事前の連絡は必ず行いましょう。ご送信があってはいけません。送信前には何度も相手の番号を確認してください。それでも不安な場合は、送信後に先方に電話を入れ、届いているのか確認を取りましょう。また、内容によっては枚数が多くなり、先方のFAXの印紙切れ、インク切れなどが原因ですべてを受け取れないという可能性も出てきます。
事前連絡の際に何枚程になりますが構いませんかと尋ねることも行ったほうが確実でしょう。目安としては5枚より多いのであれば必ず事前確認したほうが良いです。もし難しいのであれば、受け取り可能になった時に連絡を貰う、可能な枚数分だけで先に送る、急ぎでなければ郵送など他の手段をとります。
加えて送る時間についても注意しましょう。電話連絡で可能な時間も確認することができますが、自営業や担当者の自宅に直接送るのであれば深夜や早朝の時間帯は迷惑になるので避けるのです。
原稿の書き方
ビジネスに関係する場合、資料として図表やカラー写真、イラストなどを加えることもありますが、FAXで送信する場合、それらが見づらくなる可能性もあります。小さい、もしくは薄い色の文字なども含め、事前に拡大や濃淡の調節を行ってから送信することを心がけてください。
見にくい場合再送を頼まれることもあり、手間がかかってしまいます。更に、送る前にすべきことの項でも述べましたが、FXAの受け取りを誰が行うか分からないこともあるので、下記の送信状の宛名や差出人欄はともかく、内容については個人情報を記載するのは極力控えてください。
送り状の書き方
原稿と併せて送信するのが送り状で、原稿は伝えたいことのみを記し、宛名や差し出し人の情報などはこの送り状に書くのが一般的です。用紙のサイズは原稿と同じかA4、横書きでビジネス書類などで用いられる書式と同じになります。まず冒頭にFAX送り状と表題を明記します。中央揃えで他の文字より大きいサイズに設定してください。
次に右揃えで送信日を記入します。自分だけではなく、相手にも書類がいつ届いたのか判別しやすくするためであり、場合によっては時間や午前午後の表示を付け加えたほうが良いこともあります。次は送り先の情報です。会社であれば企業名と部署名を正式名称で、担当者の名前を様付してFAX番号を左揃え、通常の横書き文章と同じ書式で記します。番号を記しておくことで送信の際の間違いを防ぐこともできます。
個人宅の場合は住所と氏名、そしてFAX番号を記しましょう。その次は差出人、つまりこちらの情報を記入します。こちらも会社の場合は社名と部署名、そして氏名及び電話番号、FAX番号の順で記入しましょう。もし間違って送ってしまった場合も、間違いだという連絡をしてもらうことができますし、先方が連絡したいと思った場合もすぐに対応できるからです。電話番号も書いておくことで、すぐに連絡が取りたい場合にも対応しています。
送り状本文に記すこと
以上のことを記入したら本文です。本文では送った内容について記入しますが、まずは挨拶文です。いつもお世話になっておりますという例文のような形で良いので一言入れましょう。その上で、下記について送付したのでご査収お願いしますという文を加えます。その下に見出しのように大きめの文字で送信内容、またその後の連絡方法に関しても一言入れると丁寧な文章になります。
企業によってはテンプレート用紙があり、折り返し連絡については確認だけで良い、折り返し必要、こちらから連絡するという項目があらかじめ記入されていて、いずれかにチェックをいれる選択式になっている場合もあります。該当する項目にチェックを入れるのも良いですし、テンプレートがない場合は何時にこちらから連絡致しますと連絡方法を直に記入しましょう。
特に指定がなければインターネットなどで配布されているテンプレートをダウンロードして記入するという方法もあります。その下に改めて文章にて、問い合わせ書類を送信いたしましたのでご確認をお願いいたします。というように内容について触れます。最後は右揃えで送信枚数を記入しましょう。全部が届いているのか先方にしっかり確認してもらうためです。本状を含むというように、送信場を含めて何枚であるという書き方をすれば、計算間違いを防ぐことができます。