園の便りの書き方
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書き方と持ち方について
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車の軌跡図の書き方
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税理士報酬・源泉・納付書の書き方
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園の便りは保護者と先生をつなぐ有効なものです。そのため、お便りをしっかり読んでいる保護者も多いです。そのお便りが微妙だとせっかくの信頼関係が悪い方へと行きかねないというぐらい大切な物なのです。
園の便りとは
園の便りとは、月に一~二回園から配布されるプリントのことです。かなり差がありますが、園全体から配布されるものと学年毎、クラス毎に配布されるものまで用意している園も多いのです。この便りには、その月に行われる行事やその際に用意すべき持ち物などの連絡、また終了した行事の報告や子供たちの普段の様子まで様々なことが載っています。その為、保護者でこの便りを心待ちにしている人もたくさんいます。
園の便りの記載内容
園全体からの便りには、全学年を通じて行う行事についての説明や報告がメインとなっています。その他、毎回園長の話を載せているところもあり、この話を読むと園の方針やカラーがよくわかります。保護者が園を判断するうえでも重要な便りとなります。学年からの便りには、その学年ごとの行事やその年齢に応じた教育方針なども書かれている場合もあります。
そしてクラス便り。これが実は保護者が一番重要視して楽しみにしているものなのです。というのも、このクラス便りは担任の特徴が良く出るものであり、クラスの行事や持ち物はもちろん、クラスの子供たちの様子がかかれている場合が多く、日頃の園での様子が伝わるものになるからです。
園の便りの書き方と例文について
園の便りで重要なクラス便りを書く前の心構えとしては、このプリント一枚を心待ちにしている保護者がいるということを理解しておくということです。実は、このクラス便りがうまく書けるかどうかによって、担任としての評価まで変わってくる場合があるのです。というのも、このクラス便りはすでに決まっている行事や持ち物の記載だけは義務づけられますが、後は担任の自由に構成することができる園がほとんどなのです。
ですので、この便りがあまりにも手抜きであったり園での日頃の様子が伝わってこないものですと、「この担任の先生は子どもたちをきちんと見てくれていない。」という判断を下す保護者も多いのです。幼稚園・保育園というと、子供が初めて社会生活を送る場であり、保護者もその様子を知っておきたいと思うものです。それを伝えることができる園の便りは、日々の業務がどんなに忙しくても、きちんと考慮し書くことが大切なのです。
まず、書き方として大切なのは、伝えることに重点をおいて書くということです。ですので、まずは記事の優先順位を決め、伝えたい事柄を厳選して書いていきます。例えば運動会シーズンでしたら、運動会にどんなことをするのか。園や家庭で用意するものは何か。練習中に気をつけている事柄。運動会に向けてがんばっている子供の姿。これらをうまくまとめて書く必要があります。
しかし、いきなり書き始めてもうまく行きません。ですので、書く前にだいたいのレイアウトを決めておきます。まず、一番上の中央には園便りのタイトルを書きます。その際、それぞれの月に応じたイラストなども忘れずに書きます。そして次に今月の行事と持ち物を書きます。これは必ず入れる必要のあるものですので、毎回入れる場所を決めておく方がよいでしょう。
そして、一番目立つ場所にスペースを広くとって、優先順位一番の項目を書きます。その際、先にどのぐらいの配置かを決めておくと書きやすくなります。また、毎回決まったコーナーを設けてもいいです。その場合はクラスの子供たちの会話など日頃の内容がわかる内容のほうがいいでしょう。また、自分の感想やコメントも積極的に書いていきます。
最後に全体のバランスをみます。バランスがよくない場合は、それぞれの記事のスペースを変更したりイラストの数を増やしたりして調節します。あまりごちゃごちゃしてしまうと読みにくくなりますので注意が必要です。また、日記調になってしまうと読み手に伝わりにくくなります。
例えば『プールが始まりました。みんな大喜びです。』では子供たちの様子がイマイチ伝わりません。『今年度初めてのプール。子供たちは水が冷たくて気持ちいいと大喜び。終わりの時間になっても「まだ出たくない。」とプールに片足だけつけて中々出てこない子も。次のプールが待ち遠しいね。』と、具体例を挙げて書くことで、その場の臨場感や風景を読み手に伝えることができます。
しかしこの時に、「○○君が」と子供の名前を入れたりするとプライバシーの関係上問題となる場合もありますので、具体的な名前を出すのは慎重にします。できれば、イニシャルなどにしておくのが無難です。また写真の掲載も同様に注意が必要です。読み手である保護者に楽しんで読んでもらい、来月もまた読みたいと思ってもらえるような園の便りを書くことで、保護者との信頼関係もさらに築いていくことができるようになります。