係長昇任論文の書き方
-
手紙の書き方:横書き封筒
伝えたい気持ちや感謝の言葉。何気ない日常を手紙で綴る。何度も読み返して書き直した思いの詰まった手紙を送る。これらは昔から繰り返されてきた「言葉を相手に伝える」手段です。現代...
-
養育費誓約書の書き方
離婚をすることになった場合に必要なのが養育費に関する書類です。一番養育費というのは曖昧にされてしまいがちですので、しっかりと養育費誓約書を書いておく必要があります。ここでは...
-
質問の言葉の例文と書き方
質問の言葉には、相手への思いやりが必要です。まずは、相手の気持ちになって、考えてみましょう。 ・いつ質問したら、相手の負担にならないでしょうか。 &...
-
稟議書書き方文例集
会社という組織において、何か新しいものを購入したり、外部業者に外注を依頼する場合、個人的に勝手に発注することはできません。どのような組織においてでも、上司、上層部の許可を取...
-
中袋なしのお見舞い封筒の金額の書き方
1.お見舞いはどのようなときにするのか 2.病気やけがの時のお見舞い 3.お見舞い封筒 4.お見舞いの手紙を書くとき 5.お見舞い...
-
自分が望む会社に就職したいのであれば
就職や転職をする際には、履歴書を作成しなくてはなりません。履歴書のことを、応募するために必要になる形式的な提出書類に過ぎないと軽く考えている人がいますが、そのようなものではありませ...
-
新1年生の子供にひらがなの書き方を教える!
我が家の娘もいよいよ来年から小学校へ入学します!新一年生になります。小学生になる前に現在通っている保育所でもひらがなの書き方ドリルを行っているようです。自宅に帰ってからもひらがな、...
-
強制認知:認知届の書き方
1.認知とは 2.父親が認知しないとき 3.シングルマザーになる前にしっておくこと 認知とは ...
-
PTA会長謝辞の高校の書き方
PTA会長が謝辞を述べる最大のイベントといえば、なんと言っても卒業式です。特に卒業生の保護者が兼任していることも多く、保護者としての立場から謝辞を述べることができるでしょう...
-
年賀状の書き方とマナー
年賀状は日頃お世話になっている人や、ご無沙汰にしている人などに新年の挨拶として送るものです。最近では印刷やデジタル(メール)での年賀状が増えていますが、基本的なルールは手書きのもの...
係長昇任論文は、係長へ昇任するためには必要な論文ですが、これまでに全く書いた経験がない人の方が大半ですので、書き方に困っている人も多いでしょう。例えば公務員の係長昇任試験は、実は一次試験だけでなく二次試験もありますので長い道のりです。そして二次試験で論文があります。コツをつかめばきっとクリアすることができるので例文を参考にして乗り切りましょう。
文字数の配分が重要です
文字制限が大半の係長昇任論文ではあるはずですので、書き方ももちろん重要なのですが文字数の配分に関してしっかりと考える必要があります。だいたい1000文字と指定されているケースが多いですがそれ以上やそれ以下の場合もあります。そして論文の構成を知っておく必要もあります。
論文を構成する際の基本としては起承転結が重要です。または序論、本論、結論という流れになることが重要です。どちらかの流れで書いていく必要があります氏、段階に分けて文字数の配分も考えなければいけません。あまりに序章で文字数が多いのにも関わらず結論で文字数が少ないとバランスが悪いからです。
例えばですが、起承転結にした場合は、起に150文字、承に350文字、転に350文字、結に150文字といったバランスがいいとされています。序論、本論、結論の場合には序論が200文字程度、本論が600文字、そして結論が200文字程度で配分するのがいいでしょう。ですから、バランスを考えて文字数配分をしていきましょう。必ずこの例文のように収まらなければいけないという決まりはありませんので、ある程度の目安にしておきましょう。
執筆に対してのパターンについて
文字数も重要ですが、内容のバランスも重要です。執筆内容のパターンもとても重要でそれによってバランスが取れていれば言いたいことが伝えやすいですし、バランスが悪ければ何を言いたいのか伝わらないことになります。ですからバランスを考えることは、自分が言いたいことをアピールできるかどうかにも関わってきます。
起承転結で構成する場合には起で社会情勢などを書いて簡潔な結論をここで少し触れておきましょう。そして承では、テーマにあがった施策に対する理解、重要な語句を入れておきます。転では、自分が今働いている職場であったり、自分が経験してきたことと重ね合わせて事例や具体例をあげていきます。
そして結では、これらを踏まえて結論、これから係長になる上での覚悟などをまとめるとスマートです。序論・本論・結論の場合にはどのような内容になるのかといえば、序論で社会情勢について書いて簡潔な結論をここで書いておきます。これは起承転結の最初と同じです。
そして本論で、施策への理解、重要な語句を入れつつ自分の経験してきたことの事例、具体例を挙げます。そして結論でこれらを踏まえての結論、係長としてこれからの覚悟なども入れていきます。こうした構成がいいでしょう。最初に簡潔な結論を入れておくことで、結論までたどり着かなくても読んでいる側が、これについて書くのかということで見通しをもって読み進められるメリットがあります。
その上で中盤では施策についての理解を示し具体例を入れつつアピールしていきますので、わかりやすいのです。そしてもう一度結論を入れることで、読みすすめてきた人もすっきりとした気持ちで読み終えることができます。
社会批判を書く内容ではない
係長昇任論文でよくある勘違いが、社会批判ばかりを書き連ねている内容です。これは決して社会批判を知るための内容ではないので注意しましょう。ここで試されている能力、それは、施策を踏まえつつ職場を運営することができるかどうかを試されているので、社会批判ではありません。
ですからここで社会批判をしたってなんのアピールにもなりませんので、係長としてやっていけるかどうかをアピールする必要があるのです。こういった形式ではついつい、社会批判に方向が走りがちですが、方向転換をして、そこは係長としてこれからこのようにしていきたいという決意を表明する内容に仕上げることを意識しましょう。
内容はあなたの代弁です
これを見ることによって係長としてこれからどのようにしていきたいと思っているのか、それが相手に伝えられるかどうかで評価がわかります。係長としてこれからどうしていきたいと思っているのかを問うているわけですから、これは面接試験とも直結しています。何を自分はアピールしたいのかそれを明確にする必要があります。
なかなか指定された文字数の範囲内で書くことは難しいことではありますが、係長としてこれからやっていけるかどうかの最終試験でもありますし、これで昇進した場合には職場を運営することに必ず役に立つ能力ですので、少し勉強時間を確保して、しっかりと自分が伝えたいことを伝えられるような文章を書けるように努力しましょう。伝えたいことが伝わらなければ意味がありません。
昇任論文の書き方など色々な書き方は下記の記事も凄く参考になります♪
タイトル:昇格論文の書き方