大学AOのための自己PRの書き方:部活編
-
生命保険の控除証明書の書き方:アクサ生命
日本では生命保険への加入率が非常に高く、子育て世代の三十代ではおよそ八割の方が生命保険に加入しているとされています。自分が加入してる保険会社から毎年控除証明書と書かれた書類...
-
年賀メール(職場の上司宛)の例文とマナーと書き方
年が明け、新たな一年のスタートを気持ちよく切るにあたり、新年の挨拶は社会人としてのマナーに沿った、しっかりしたものにしたいものです。新年の挨拶と言えばハガキの形...
-
経緯書の書き方と例文
いろいろな物事について、経緯書を作成することがあります。例えば少年野球チームが県大会に進出したような場合、チーム作りの段階からどのようにして力をつけていったかを経緯書を作成...
-
建設業の許可表の書き方
建設業者は国土交通大臣あるいは都道府県知事から許可がでたら、建設業法第40条の規定にしたがって、各店舗あるいは各建設工事現場ごとに、所定の様式による標識を、公衆が視認しやす...
-
外国郵便の宛名の書き方
1.日本宛てに外国郵便を送る宛名の書き方 2.海外の方に外国郵便を送る宛名の書き方 3.船便などで荷物を送る場合 4.自分の住所や名前...
-
離職票の書き方
退職した際に会社から送られてくる離職票。その内容は失業保険を受け取る時に非常に重要になってきます。きちんと確認すればよかった、と後悔しないよう正しい離職票の書き方を知ってお...
-
求人申込書の書き方:大学
大学を卒業する人の多くは一般企業に就職したり、試験を受けて公務員への道を歩むのが一般的です。稀に企業をしたり進学をする人もいますが、一般的には求人に応じる形で社会人となって...
-
ふるさと納税の確定申告の書き方
ふるさと納税とは、ふるさと納税を行う人にとって関係が全くない土地柄でもできる地域への寄付です。その寄付では、寄付額の内2千円以外のすべての額を、寄付金控除として確定申告時に...
-
お礼メール(お礼状)の例文とマナーと書き方
電子メールがもっともポピュラーな伝達手段となっています。 手軽に行えるというだけでなく、時間的にも最短で用件を済ませることが最大のメリットです。また、一度...
-
中期経営計画書の書き方
中期経営計画書は、会社を経営していく上において、短スパンにおける経営計画に関して作成される方針のことをいいます。ここでは会社が、どのような方向に進むのかにということと、会社...
大学AO入試で必ず求められるといってもいいのが自己PRです。書くことがない、自分にはアピールすることがない、と悩む人もいるかもしれません。しかし、そんなに難しく考える必要はありません。自分が今までしてきたことを振り返ってみましょう。絶対に書くことが見つかります。難しいことを書く必要はありません。身近なこと、多くの人が取り組んでる部活を題材にしてみるのもいいでしょう。今回は、そんな部活を例にあげて自己PRの書き方をご紹介します。
書く前の準備
いきなり書こうとしても書けるものではありません。まずは準備をしましょう。部活について書くなら、その部活を振り返ります。なぜその部活を選んだのか、始めた理由。楽しかったこと、苦しかったこと。興味深い出来事、印象深い思い出。その時に思ったことなど、全てを書き出して見ましょう。
書いていくうちに、自分がどんな人間なのか、自分のアピールポイントはどこかが見えてくるはずです。あまり思い浮かばない、という人は書き方を少し工夫してみるのもいいかもしれません。ここで一つの書き方をご紹介します。白い紙を用意してください。その紙の中央に、アピールしようと思う題材を書きます。
部活なら、具体的な部活名を書きましょう。それを丸で囲んで、いくつか線をひっぱります。線を引いた先には部活から連想されるものを書きましょう。例えば、楽しい、など浮かぶ感情ですとか、部活仲間や先生などでもいいです。そうしたらそこからまた線を引いて、連想されるものを書いていきます。
楽しいなら、何が楽しいと感じていたのか。練習が楽しかった人もいれば、試合などで勝利することが楽しい人もいます。それは人によって違います。それが個性であり、アピールポイントになるのです。この書き方は、連勝的に物事を思い出せるので、自己分析の際にはおすすめの書き方です。ただ書いているときは思いつかなかったものがぱっと浮かんだりするので、今まで見えなかった自分が見えてくるかもしれません。
このようにして、自分のアピールポイントをまとめていきます。また、振り返りは大学AO入試の自己PRのためですから、受ける大学の特色などは知っておく必要があります。取り寄せたパンフレットを読んだり大学のホームページを見るなどして、学科の特色や、カリキュラム、具体的な授業名、学べる内容などを理解しておきましょう。
書くときのポイント
書く内容のイメージができたら、いよいよ文章にして書いてみましょう。ここでは実際に書くときのポイントをご紹介していきます。まず最初に頭に入れておきたいのは、読む人はあなたのことを何も知らないということです。わかりやすく、具体的に書きましょう。部活について書くなら、週に何回活動するのか、どのようなことをするのかなど簡単にでも書いておくとイメージしやすいです。
また、「なぜ」を文章に盛り込むようにしましょう。なぜそのように行動したのか、なぜそう思ったのか。その理由を詳しく書くようにします。そして、具体的に書くことが大事です。例えばよく「部活を通していろいろなことを学びました」と書く人がいますが、これではいけません。
「いろいろ」の内容が大事なところです。具体的には何を学んだのか、それによりどう成長し、変化したのか。読み手側が知りたいのはそういうところになります。学んだことをいくつか書くなら最初にいくつ書くかをあらかじめ書いておくといいでしょう。
「私は部活を通して三つのことを学びました」という風に書いておけば、読み手側はあらかじめ三つなんだと理解し、そう思って読むことができます。次のポイントは、言葉と具体例をセットにすることです。どんなことでも具体例を盛り込んで書きましょう。アピールするポイントは特にインパクトがあるものでなくてかまいません。人と同じアピールポイントでもいいのです。大事なのはその内容です。
「忍耐力」や「積極性」など、アピールするものは、それに関連する具体的なエピソードをつけて書きます。エピソードがつけば、普通の言葉も光って見えます。忍耐力なら忍耐力を身に着けることができた過程、また、その忍耐力がどのような場で活かされるのかなど、自分のエピソードと関連づけて書きましょう。
例えば、体力づくりのために毎日一時間外を走っていた、など、何をどのくらいやったのか、数字を盛り込むとわかりやすいです。またその結果も具体的に書けるとなおいいでしょう。これまでの自分を書くことができたら、今とこれからの自分の考えを書きましょう。大学AO入試の自己PRですから、アピールした内容を大学の特色と結びつけることができたらベストです。
その大学の具体的な講義名をあげたり、また、学べる内容とリンクした時事問題などを取り上げてもいいでしょう。それに対する自分の姿勢、それをどうとらえ、どのように取り組みたいのかを書きます。大事なのは過去、現在、未来をイメージして書くことです。
過去の経験から今このような自分があり、将来はこうなりたい、というのが書けていれば説得力のある自己PRになるでしょう。さて、ここまでは書く内容に触れてきましたが、全体として読みやすい文章にすることも大事です。内容が切り替わる場面では「また、」ということばを使ったり、思い切って改行したり、読みやすい文章を心がけましょう。
書き終わったら
書き終わったらそれで完成、ではなく、何度も読み返してみましょう。文章に変なところがないか、誤字脱字がないか確認するだけでなく、わかりやすく書けているのか、自分らしさが出ているのかなどを考えながら読みます。少し時間を置いてみると、違った見え方がするかもしれません。また、色々な人に読んでもらうことも大切です。
先生や両親、友人などできるだけたくさんの人に読んでもらって、アドバイスをもらいましょう。自分では気づかなかったわかりにくい点や、もっと違った書き方などが見えてくるはずです。文章は書きなおすうちにいい文章になっていくものです。言いたいことをより伝わりやすく書けないか。もっと適切なエピソードがないか。より良い自己PRにするために、再度、確認していきましょう。
自己PRの書き方など色々な書き方は下記の記事も凄く参考になります♪
タイトル:自己PRの書き方の見本